高校で習う地理の勉強『一度読んだら絶対に忘れない地理の教科書』
山崎圭一著「一度読んだら忘れない地理の教科書」で地理を勉強しました。
同じシリーズの「日本史」「世界史」も読みました。
このシリーズの本は、高校で習う内容が分かりやすく書かれており、分野ごとの全体像を理解するのに役立ちます。
高校生の頃は地理ではなく世界史を選択していたので、高校の地理の勉強をしたのは初めてです。
地形、気候、工業など、私たちの生活に密着している知識がたくさんあり、今までこんなことも知らずに過ごしていたんだなあと感じました。
その県で生産物がとれる理由や、観光地にもなるような地形ができた理由など、「理由」が分かるのが地理なんですね。
地理を勉強すると、この世の中のことの理解が深まります。
人生は寄り道した方がうまくいく。『「知らんがな」の心のつくり方』
中島輝著『「知らんがな」の心のつくり方 あいまいさを身に付けるレッスン』を読んだ感想です。
生まれた時から、人間の最終目的地は「死」です。
死ぬまでのプロセスをどのように楽しむかを考えるのが人生だということです。
そして、人生は「寄り道した方がうまくいく」。
最初から簡単に目標を達成してしまえば、そんなに嬉しくないですよね。
ゲームも仕事も、簡単なレベルでばっかやっていてもすぐに飽きます。
日々は苦しいけれど、苦しみながら自分が決めた目標や、それを達成できた喜びはとても大きくなるんじゃないかと考えると、今苦しんでいることも悪いことではないのかもと思えます。
あなたの悩みは誰かが経験している。『その悩み、哲学者がすでに答えを出しています』
小林昌平著『その悩み、哲学者がすでに答えを出しています』を読んでの感想です。
この本は、人生でよくある悩みと哲学者が出している答えをまとめてくれていいます。
この本は本棚に置いておいて、これから人生に悩んでうじうじしそうになったら読んで落ち着きたいと思います。
続きを読む転職活動をする前に自己分析!『会社辞めたいループから抜け出そう!転職後も武器になる思考法』
佐野創太著『会社辞めたいループから抜け出そう!転職後も武器になる思考法』を読んだ感想メモです。
就職・転職に必要なのは、徹底的な「自己分析」。
私はこの自己分析が甘かったために、大学受験、就活、転職に失敗してきたのではないかと思います。
「転職して変わる人」「転職しても変わらない人」2種類の人間がいます。
「転職したら会社が変わるんだから、変われないってなんで?」と思うかもしれませんが、実際に転職してみて、「転職しても変わらない人」に自分がなってしまっているのを実感しました。
本に書いてある、「転職はリバウンドする」。
転職直後は、「あの嫌な上司と関わらなくて済む!」「やりたい仕事ができるようになる!」と晴れやかな気持ちでいるのですが、その場しのぎの転職だとしばらくしてからまた前の会社にいる時と同じような不満を抱くのです。
転職は手段であって、「転職すること」を目的にしてはいけません。
- 「入社後の目標」を見つけられているだろうか?
- 入社前に思っていたことと違ったとき、受け入れられるだろうか?
- この会社が傾いたとき、この仲間たちと一緒に頑張ろうと思えるだろうか?
転職することを目的にしてしまうと、その時はハッピーですが、未来の自分は幸せにはなりません。
軽い気持ちで転職してしまった今、転職する前には時間をかけて「自己分析」することが大事だと実感しています。
自分のことに集中せよ。『「まあいっか」で楽に生きる本』
マレーシアと日本を比べて、生きやすくする考え方について書かれた本です。
「真面目でリスクばかり考える→行動できない→行動しないから暇→暇だから他人ばかり気になる」という他人のことばかり気になってしまう原因について、私も暇だから他人と比較して落ち込んでしまうんだろうなあと思いました。
「Mind your own business」の言葉を忘れずに、自分の幸せを考えて人生の選択をしていけたら楽に生きれそうですね。
職場や学校は合わなければ辞める。自分に合った環境で過ごせるのが一番なので、合わない環境で我慢し続けようという精神は、とっても窮屈です。
香港の友達も、転職に悩んでいる私に対して、「こっちでは職場が合わなかったら1日で辞める人もいるよ」と言ってくれたことがあるので、このくらい気軽に会社を選べたらすごく楽になるよな~と感じます。